今回は、梅雨入り直前の素晴らしい快晴の日に
慶應義塾幼稚舎3年生の初めてのクラスで犬の授業を行ってきました。
本日も杉並区の阿佐ヶ谷動物病院から西井丈博院長と中村裕美看護師長と共に伺いました。
まずは獣医さんのお仕事のお話から始まりますが、最初から活発に質問が飛び交う賑やかな
スタートになりました。
さっそく手が挙がっていますね!
熱心にノートを取ってくれる生徒さんもいて、とてもやりがいがありました。
講義の中盤は、動物愛護と福祉のお話を。
動物愛護センターでの犬たちの様子を動画で見てもらいましたが、
その時の生徒さんたちの真剣なまなざしがとても印象的でした。
動物(ペット)との共生において、世の中の事実や取り組みを知ってもらい、
まずは子ども達各自に考えてもらうという形で進めています。
獣医師という立場で普段は忙しい現場にいらっしゃる西井先生の言葉が心に響きます。
補助犬と街で会った時の応対の仕方やルール、
ワンちゃんとの基本的な接し方など、沢山のお話を生徒さんと共有することができました!
講義のあとは、実際に動物病院で飼っているワンちゃん達に希望者に触れてもらいます。
聴診器を使って心音を聞いてもらい、人間の鼓動との回数の違いなども感じてもらいました。
当たり前のことですが、子どもさんに自分たちより体の小さいワンちゃん達も”生きてる”と
あらためて実感してもらいたいと思い、ふれあいの時間を取り入れてもらっています。
今日もほんとうに優しく西井先生と中村看護師長が色々と教えてくれました。
そしてワンコレクションの授業を支援してくださっているアイペット損害保険さんより、
今回もワン!にゃん!かるたをご提供いただき、かなり白熱したゲームとなりました!
生徒さんたちの熱気もすごく、そして今年度はなんと授業でお世話になっている
タピオカ&ポンチョさん(10歳のチワワの兄妹)がかるた内に登場していることもあり、
(代表の私が昨年末にこっそり投稿しちゃいました)大人気でした。
生徒の皆さん、本日は沢山の質問と共に楽しそうに授業を受けてくださり、
ありがとうございました!