「小鳥来る」とは秋の季語ですが、今回は動物の授業の一環で鳥のプログラム(鳥編)を
この素晴らしい景観の自由学園初等部の放課後アフタースクールにて、
新規にスタートさせました。
この二学期よりお世話になっている、阿佐ヶ谷動物病院の西井丈博院長と中村看護師長に
今回も授業をやっていただきました!
このNPO法人ワンコレクションではとにかく子どもたちに新しいことや面白いこと
専門的なことを、直接体験してもらいたいという思いで活動をしています。
法人代表の私は、子どもの時から沢山の動物と触れてきましたが、
今まで鳥と接触したことはなく、阿佐ヶ谷動物病院で初めて触らせてもらったことに感動して、
子どもたちにも体験してもらいたいと思い、今回西井先生に授業の依頼をしました。
保護されて、院内で飼っている傷ついた雀(足が曲がっていてもう大きくは
飛べないため。しかし通常の平均寿命5~6年を超えて現在10歳と少し!)と
同じくペットの文鳥が二羽(この授業に合わせて新しく飼ってくださいました!)、
授業に同行してくれました。
伝書鳩として電信手段だった歴史のお話から、鳥の種類や野生の鳥のルールなど
鳥にまつわる一連のことを講義していただき、その後に実際に鳥たちとの触れ合いです。
優しい先生の手から生徒さんの手に雀が移動!
傷ついて残念ながらもう元には戻らない足の話を人間の足と比較して説明してくださったり、
初めての体験におっかなびっくりだった生徒さんたちもだんだん慣れてきて、
指から指へとスムーズにそして安全に鳥たちが移動するのを見てほっとするとともに、
この授業を実施することができて、先生方、受け入れてくださった学校やアフタースクール、
生徒さん、そして鳥さん達に感謝します。
自作の鳥図鑑!を先生に見て(診て)もらっている生徒さんもいたりして、
おかげさまで盛況な授業になりました。次はどこに飛んで行こうかな?!