潮風薫る水曜日、10月19日に湘南学園小学校のアフタースクールにて、
俳句の授業(第1回湘南学園句会)を開催しました。
冒頭の通りに海の匂いが窓から入ってくる教室での句会は心が躍り、
今回は全学年混同で10名の生徒さんが集まってくれました。
毎回子ども達の作る俳句に圧倒されている道躰です。俳号を雄伍といいます。
まずは今回も5・7・5のリズムに慣れてもらうために俳句かるたからスタートしました。
絵だけに意識をとらわれているとなかなか札が取れません。耳で聞いてリズムを覚えてね!
本日は秋の季語「月」「栗」「柿」「さんま」の中から好きなものを選んで作句です。
味覚の秋、食いしん坊の子どもたちから好きな食べ物を聞いてみると、沢山のワードが
出てきました。
いよいよ俳句作りに挑戦です!みんな熱心に取り組んでくれました。
1年生の俳句。文章的なことはさておき「きれいだし」という表現に彼の個性が出ていてとても
面白いと思いました。まずは感じたことを素直に表現してほしいと私は思っています。
さあ、みんなの句を一つにまとめて完成です。
今回はここまでです。見てください。子どもならではの素直で面白い句。
(大人になるとどうしても余計なことを考えて作品をこねてしまいがちですが、、)
そして大人顔負けの表現の句もあります。
17音の制約の元、言葉を生み出すことはなかなか簡単ではありません。
でも難しいからこそ挑戦して、作品ができたときの喜びを感じてほしいです。
その作品が記憶としてみんなの心に残ってくれたら嬉しいです。また句会やろうね!