10月7日(金)、九段小学校アフタースクールにて、俳句の授業を開催しました。
こんにちは、スタッフの内田です。
講師の道躰が長年嗜んでいる俳句を、子供達にも楽しんでもらおうということで、
俳句に触れてもらってから、実際に自分で俳句を作ってもらうという充実した授業になりました。
最初にディズニーの俳句かるたを使って、5・7・5のリズムに触れてもらいましたが、
かるたは大盛り上がりで、白熱した戦いとなりました。
そうして俳句のリズムに慣れてもらったところで、俳句の作り方を説明しました。
少し難しい内容でしたが、みんなに頑張って理解してもらったところで、
みんなで俳句会をやろう、ということに!
俳句会では、季題を決めて俳句を作ります。
本日の季題は、「月」「秋刀魚(さんま)」「紅葉(もみじ)」です。
説明が終わったところで早速実践です!
作るのに苦労している子もいれば、こんなにたくさんの作品を作った子も!
どれも素敵な俳句ばかりです。
出来た俳句は、ワンポイント添削してみます。
次から次へと「先生、見て見て!」という声が上がって、先生たちは大忙しでした。
そして、最後に自分の渾身の一句を選びます。
いい俳句がいっぱいで、みんなどれにしようかな〜と選ぶのに困っていました!
みんなの句を一枚の紙にまとめて、これから選句というところで、、
時間が来てしまいました。
句会では人の句を選ぶことも大切で面白い要素ですので、
次回は選句まで行きたいと少し時間に追われた講師が言っておりました。
今度はまた冬のおいしそうな食べ物の季語で開催したいです。
俳句結社「玉藻」星野高士先生も監修の「学校俳句歳時記」を参考に使用しています。