本年も楽しく、安全に動物の授業を運営してまいりたいと思います。
三学期は連休の前後に表題の学校で出張授業を実施してきました。
まずは鳥の授業から。杉並区の阿佐ヶ谷動物病院から、西井丈博院長と中村裕美看護師長、
文鳥の大福くんとさくらちゃん、病院で保護されているスズメのちゅん子さんに今年も
来ていただきました。スズメは足が曲がってしまい飛び立つことができないところを運び込まれ、
先生に救われました。ただし一般的に専門家以外の野生動物の保護は禁止されているため、
対処の仕方などを含めてきちんと講義をさせていただきました。
東京から湘南までの道中、兄妹の大福とさくらはギャーギャーやりあっていましたが、
その元気のまま、講義後のふれあいの時間では大活躍!?してくれました(笑)
専門家に保護されてなんと推定10歳以上の長生きのちゅん子も、
優しい先生の手のひらから子ども達の手に渡り、観察に一役買ってくれていて、
子ども達の手の中でも安心したのか、ぐっすりでしたZZZ。
子ども達にとってほんとうに貴重な体験の場になったようです。
これを機会に視野を広げて知識欲の向上や、動物達との正しい共生ができる世の中に
自然となっていく、少しでも貢献できるように今年も活動をしていきたいと思っています。