こんにちは。立春も過ぎた2月7日(木)の午後、九段小学校のアフタースクールで
俳句の授業を実施してきました。
今年はまったく立春とは名ばかりの気温の日が続いていますが、天気が良かったこともあり、
一部の元気な男の子たちとは、俳句を作るか→外で遊びたい→じゃあ外で遊んだことを
イメージして俳句を作ってみよう!などと至極まっとうな(とても気持ちがわかります(笑))
やりとりなどもしつつ、そこからひねってだした俳句には実感がこもっていました。
絵を書いたり、とにかくまずは自由に創作、想作。
今回の季題は、「春」「バレンタインの日」「梅」
たとえば春の山だとどんなイメージかな?というような会話から即興で出てきたのが、
「はるのやまはるにつつまれおおさわぎ」
春を春が包んで増していく勢いのある俳句でした。
どうしても最初の頃は季語が重なったりしてしまうこともあり、添削でほかの言葉に変えたり
していくことはありますが、この句はそのまま。写生、生徒さんが素直にイメージして感じた
勢いを残しました。
今回は長めに時間を取っていただき選句の実施までいけたので、次回は選句の意義や
楽しさなどみんなと一緒に話せたらと思います。
時節柄残念ながら欠席だった子たちも一緒にやりましょう!